私が1歳のときに父が亡くなりました。それからは専業農家の祖父母にとても可愛がられ育てられました。
他界した今も言葉に表すことが出来ないほど感謝しています。
その恩を何かの形で返したい。それは「自分のためではなく人のために生きること」。私が政治家を志すに至った原点です。
大学卒業後、福岡の民放記者を経て29歳の時、久留米市議会議員選挙に立候補しました。
街頭演説、地域のあいさつ回り。初めは細々とした選挙活動でしたが、最後にはみなさまのご支援のおかげで市議会に送り出して頂きました。
そして、福岡県議会議員。途中、国から地方を俯瞰(ふかん)したい、という志を実現するにはこの時しかないと考え、衆議院議員選挙に立候補しました。
当選は叶いませんでしたが、早稲田大学雄弁会時代の友人、國場幸之助衆議院議員(沖縄1区)の公設第一秘書や政策担当秘書をして
基地問題、沖縄振興に取り組みました。その経験は私にとって大きな財産です。
そして今、さまざまな経験を糧に福岡県議会議員として日々、活動しています。